概要

セイノースーパーエクスプレスは10月12日、西武・プリンスホテルズワールドワイド、群馬県嬬恋村と連携し、災害による道路寸断に備えたドローン輸送の実証実験を行った。営業所と万座地区を結ぶルートで物資を運び、搭載カメラによる上空からの撮影・観測も実施した。

详细事实

万座地区への代替輸送を実証

セイノースーパーエクスプレスは10月16日、群馬県嬬恋村でドローンを使った実証実験を行ったと発表した。実験は10月12日に、西武・プリンスホテルズワールドワイド、嬬恋村と連携して実施し、同社が輸送業務を担う万座地区を対象にした。営業所を起点に万座地区へ物資を運び、道路が通行できなくなった場合の代替輸送手段としてドローンを活用する方法を試した。

查看出处 ↗

カメラで道路や斜面を撮影・観測

実証では、ドローンに搭載したカメラで上空から撮影・観測を行った。対象として挙げられたのは、道路や橋梁、斜面など、地上から確認しにくい場所の被害状況や災害リスクで、早期把握への活用を想定している。嬬恋村では2019年の令和元年東日本台風で道路が被災し、国道144号の大笹~田代間が長期間通行止めとなり、2021年11月に開通した。上空撮影については、クマやシカなどの獣害対策への活用も検討し、実証で得た知見をもとに地域住民の安全確保に役立つ仕組みづくりを進めるとしている。

查看出处 ↗

独自観点のコメント

### 輸送と状況把握を一体で試す実証

今回の実証は、ドローンを物資輸送だけでなく、災害時の道路・斜面の確認にも用いる点が特徴だ。道路寸断時の輸送手段確保と現地状況の把握を同じ機体の活用範囲に置いており、地域物流の継続と安全確認を組み合わせた取り組みといえる。

一方、発表内容から確認できるのは実証の実施と今後の仕組みづくりであり、輸送量、飛行距離、所要時間、運用頻度や費用は示されていない。したがって、現段階では既存の陸上輸送をどの程度代替できるかではなく、道路が使えない状況での運用可能性と、撮影情報の活用範囲を確かめる段階として捉えるのが妥当だ。

出处