概要
中国の傲鯊智能(ULS Robotics)は、アウトドア向け外骨格デバイス「VIATRIX X」を発売した。製品は交換式バッテリーを備え、同社発表の仕様では電池を除く重量が2.58kg、駆動時間は6~7時間。
详细事实
産業用から消費者向けへ展開
傲鯊智能は、電力設備の巡回点検や森林災害への対応、国境警備など、体力を要する作業向けに産業用外骨格デバイスを開発してきた企業で、今回、消費者向けアウトドア製品「VIATRIX X」を発売した。同社は2023年前後から消費者向け製品の開発に着手し、週末のトレッキングやアウトドアスポーツを楽しむ人を主な対象としている。
查看出处 ↗重量・駆動時間とアシスト機能
同社が示す仕様では、「VIATRIX X」の重量は電池を除いて2.58kg、駆動時間は6~7時間で、電池は交換できる。自動車の駆動用モーターで一般的なフラットワイヤを使った独自の動力システムを採用し、同社は前世代機に比べて性能が20~30%向上し、40%小型化したとしている。適応型アルゴリズムで動きに応じてアシスト力を調整し、上り坂や荷物運搬向けのブーストモードも備える。
查看出处 ↗装着機構と販売接点
製品には、体の姿勢に合わせて関節が動くフローティング機構「FLOAT 360」が採用されている。同社はスウェーデンのアウトドアブランドHaglöfsと提携し、同ブランドの実店舗に製品を試せる体験コーナーを設置した。消費者向け外骨格製品の市場は発展途上であり、販売コストや価格戦略、販売チャネルの有効性は引き続き検証が必要とされている。
查看出处 ↗独自観点のコメント
実店舗での試着を組み込んだ販売設計
外骨格デバイスは、装着感や動作への追従性が購入判断に関わる製品だ。Haglöfs店舗での体験機会は、オンライン上の仕様説明だけでは伝えにくい装着感やアシストを確かめてもらう接点となる。今回の提携は、アウトドアブランドの店舗網を活用して消費者との接点をつくる取り組みといえる。
一方、産業用では作業負担の軽減が導入目的になりやすいのに対し、消費者向けでは重量、駆動時間、動きやすさのバランスが問われる。交換式電池やFLOAT 360などは、長時間使用と自然な動作への対応を意識した設計だが、販売価格や継続的な需要、体験コーナーが購買につながるかは本文から確認できない。産業用途で蓄積した技術を一般消費者向けに移すうえで、製品性能だけでなく販売方法も試されている。
出处
- 媒体报道 36Kr Japan — 阅读原文 ↗