概要
テクノダイナミックスは2026年10月15日、同軸ローラーカム式精密減速機「ARMOURDRIVE XRシリーズ」の標準モデルを発表した。受注開始は2027年4月1日で、XR90、XR120、XR170の3機種を用意する。
詳しいファクト
XRシリーズを発表、受注開始は2027年4月
テクノダイナミックスは2026年10月15日、同軸ローラーカム式精密減速機「ARMOURDRIVE XRシリーズ」の標準モデルを発表した。受注は2027年4月1日に始める予定で、2026年10月26~31日に東京ビッグサイトで開催されるJIMTOF2026への出展も告知した。同社は2030年度に年間1億円の売上を目指すとしている。
出典を確認 ↗3機種の仕様と機構
標準モデルはXR90、XR120、XR170の3機種で、同社公表仕様では定格トルクがそれぞれ84、177、437N・m、重量は3.1、6.9、17.6kg。減速比はXR90が40、66、144、XR120とXR170が56、91、196で、3機種ともバックラッシはゼロとしている。構造は入力カム、固定ローラー、出力回転ローラーの3要素からなり、同社はヒューマノイドなどのロボット関節への適用を挙げている。
出典を確認 ↗独自観点のコメント
### ロボット関節向けに「ゼロバックラッシ」を打ち出す
同社が示す差別化点は、バックラッシゼロを掲げる機構と、3.1~17.6kgの重量帯を持つ標準3機種の組み合わせだ。微細な動きが求められるロボット関節を用途に挙げることで、産業機械向け減速機の仕様をロボット市場にも訴求する構図が見える。
ただし、仕様値は同社の公表内容であり、実機での精度や耐久性を独立に確認した結果ではない。受注開始前の発表段階であるため、今後の競争力を判断するには、ロボット搭載時の性能、供給体制、採用実績が焦点となる。
出典
- 媒体記事 MONOist — 元記事を読む ↗