概要

ミライビット株式会社はAgile Robots SEおよびグループ会社のFranka Robotics GmbHと、日本国内での販売代理店契約を締結した。両社の全製品ラインを取り扱い、機種選定から導入後の技術支援まで提供する。

詳しいファクト

両社製品の国内販売とサポート

ミライビット株式会社はAgile Robots SEとFranka Robotics GmbHとの販売代理店契約を締結し、日本国内で両社の全製品ラインを取り扱う。機種・構成の選定、導入、セットアップに加え、運用開始後の製品・技術サポートも提供する。大学・研究機関向けには調達に必要な情報の提供や相見積もりへの対応も行うとしている。

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研究用から産業用、ヒューマノイドまで

Franka Roboticsの「Franka Research 3(FR3)」は、7関節すべてにトルクセンサを備えた力覚対応ロボットアーム。Agile Robotsは力制御対応の「Diana 3」「Diana 7」、産業用ロボットアーム「Thorシリーズ」、5本指の「Agile Hand」、ヒューマノイドロボットなどを展開する。ミライビットは自社でも「OpenArm v2」と「Unitree G1」を使い、ロボット操作データの収集、VLAの学習、実機検証に取り組んでおり、その知見を顧客のデータ収集設計やAIの学習・評価、PoC支援に生かすとしている。

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上海のパートナーサミット

2026年10月15日、Agile RobotsとFranka Roboticsが中国・上海で開催した「2026 APAC Strategic Partner Summit」に、ミライビット代表のGengtian Shi氏が日本のパートナーとして参加した。会合では、研究開発分野と産業分野に向けた製品戦略や、各市場でのパートナー支援体制が共有された。ミライビットは、大学・研究機関向けの研究用ロボット導入や、製造業向けの産業用ロボットアーム、ロボットハンドを使った導入支援とPoCに取り組むとしている。

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独自観点のコメント

分析:販売代理店契約に技術支援を組み合わせる構成

ミライビットの位置づけは、製品を国内販売する代理店にとどまらない。機器選定やセットアップに加え、自社の実機研究を基にデータ収集、VLA学習、評価、PoCまで支援対象に含めており、ロボット導入時に必要となる研究・開発工程を一体で担おうとしている点が特徴だ。

取り扱い製品は研究用アームから産業用アーム、ハンド、ヒューマノイドまで幅広い。研究機関と製造業の双方に接点を持つ販売体制であり、顧客が研究段階から現場導入へ進む際に、同じ窓口で異なる用途の製品や支援を相談できる構成となる。一方、契約の独占性や販売目標、導入実績は本文に示されておらず、国内での展開規模や競争上の効果は現時点で判断できない。

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