概要
大同メタル工業は、メキシコ・ハリスコ州の連結子会社の敷地内に、データセンター向け発電機用エンジン軸受の新工場を建設する。投資額は約40億円で、2028年の生産開始を予定しており、同社のデータセンター向け軸受のグローバル生産能力は現状の約1.5倍となる計画だ。
詳しいファクト
メキシコ拠点に新工場を建設
大同メタル工業は、メキシコ・ハリスコ州にある連結子会社、大同メタルメキシコ S.A. de C.V.の既存敷地内に、データセンター向け発電機用エンジン軸受の新工場建屋を建設する。計画上の建屋面積は約1万4000平方メートルで、投資額は約40億円。2027年度までに資金を投入し、建屋の建設と設備導入を進め、2028年の生産開始を予定している。
出典を確認 ↗北米メーカーとの生産コミットメント契約
同社は北米のディーゼルエンジンメーカーと生産コミットメント契約を締結し、増産体制を整える。背景には、生成AIの普及に伴うデータセンター市場の拡大と、非常用・常用発電エンジンの需要増加がある。今回の増強により、データセンター向け軸受のグローバル生産能力は、同社の現状比で約1.5倍となる計画だ。
出典を確認 ↗独自観点のコメント
新工場は、データセンター向け発電機の需要を、軸受の生産能力増強につなげる投資だ。北米エンジンメーカーとの生産コミットメント契約を伴うため、需要を見込んだ設備投資だけでなく、顧客との供給関係を軸に増産を進める点が特徴となる。
生産開始は2028年の予定で、現時点では計画段階にある。新工場の立ち上げが予定どおり進めば、同社はデータセンター向け軸受の供給能力を高めることになるが、契約先の社名や契約数量は本文に記載されていない。
出典
- 媒体記事 オートメーション新聞WEB — 元記事を読む ↗