概要
テラダイン・ロボティクスは2026年10月13日、2026年中国国際工業博覧会で、ユニバーサルロボット(UR)の第7世代プラットフォーム「Gen 7」を中国で初公開した。現地企業や海外パートナーと、産業用途やフィジカルAI関連を含む12の展示を行った。
詳しいファクト
Gen 7と対応機器を中国初公開
テラダイン・ロボティクスは2026年10月13日、2026年中国国際工業博覧会で、傘下のユニバーサルロボット(UR)が発表した第7世代ロボットプラットフォーム「Gen 7」を中国初公開した。Gen 7はPolyScope Xを中核に、コントローラー、ティーチペンダント、ツールフランジを再設計したプラットフォームとして紹介された。新しいアームとしてUR10g-1750、UR17g-1300、UR18g-950も発表された。
出典を確認 ↗仕様と展示アプリケーション
発表資料に記載された仕様では、CB7 Coreコントローラーは前世代に比べ演算能力が40%向上し、設置面積が30%縮小した。gシリーズのアームはIP65、CB7 CoreとTP7 CoreはIP54に対応し、PolyScope XはオープンAPIとROS2を介したエッジAIアプリケーションの開発・導入を支援する。展示ではUR18g-950を使う3Dビジョンと適応型グリッパーによる不定形部品の把持、UR17g-1300を使う半導体後工程向けウェハー搬送のほか、視覚検査、溶接、サーバー組み立て、AMR連携などを含む12の用途・サービスを紹介した。
出典を確認 ↗独自観点のコメント
【分析】Gen 7の訴求点はロボットアーム単体ではなく、コントローラーやフランジ、ソフトウェア、教示機器まで含めてAI・センサーの統合を想定した点にある。周辺機器や開発環境を含む構成は、導入時の接続・設定負担を下げることを狙った製品設計と読める。
また、URの協働ロボットに加え、MiRのAMRやパートナー各社の視覚・把持技術を組み合わせた展示は、単体機器の販売だけでなく、工場内の搬送から作業までを含む用途提案を示している。一方、今回確認できるのは展示と製品仕様であり、実際の顧客工場における導入効果や量産実績は示されていない。展示デモと商用導入の成果は区別して評価する必要がある。
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出典
- 一次情報 美通社 — 元記事を読む ↗