Summary
A3が2026年10月28日に公表したデータによると、北米企業の第3四半期の産業用ロボット受注は10,989台、総額7億2,350万ドルで、前年同期比で台数が24.8%、金額が26.1%増加した。自動車部品や半導体・電子機器関連の受注が大きく伸び、協働ロボットは受注台数の16.7%を占めた。
Detailed facts
北米の産業用ロボット受注が増加
A3が2026年10月28日に公表した集計では、北米企業は2026年第3四半期に産業用ロボットを10,989台受注し、受注額は7億2,350万ドルだった。いずれもA3の集計値で、前年同期比は台数が24.8%増、金額が26.1%増となった。2026年1~9月の累計は28,984台、約18億9,000万ドルで、前年同期比は台数が9.6%増、金額が13.3%増だった。
Check the source ↗業種別の動向と協働ロボット
第3四半期の受注台数は、自動車部品メーカーで前年同期比90.4%増、半導体・電子機器・フォトニクス関連の購入者で97.6%増だった。プラスチック・ゴムは67.7%増、ライフサイエンス・医薬品は38.7%増、金属は37.0%増となった一方、食品・消費財は23.7%減少した。協働ロボットは1,831台、6,380万ドル分が受注され、台数は前年同期比約56%増、第3四半期の全受注台数の16.7%を占めた。
Check the source ↗自動車メーカーと年初来の協働ロボット受注
自動車メーカー(完成車メーカー)の第3四半期受注は前年同期比7.5%増となり、年初の低調な動きから増加に転じた。ただし、2026年1~9月の同社群の受注台数は、2025年の同期間を17%下回った。協働ロボットの1~9月受注は4,605台、約1億7,800万ドルで、ロボット受注台数の15.9%、受注額の9.4%を占めた。
Check the source ↗独自観点のコメント
分析:需要の伸びは業種によって異なる。自動車部品や半導体・電子機器関連が大幅に増えた一方、食品・消費財は減少しており、北米全体の増加だけでは各産業の投資動向を一様には説明できない。完成車メーカーも第3四半期には前年同期比で増加したが、年初来では前年割れが続く。
協働ロボットは第3四半期の受注台数の16.7%を占め、年初来でも台数構成比が15.9%に達した。ただし、受注台数に対して受注額の構成比は9.4%であり、台数と金額では市場内の比重が異なる。これらは受注データであり、実際の納入・稼働台数を示すものではない点にも留意が必要だ。
Sources
- Press coverage Korthos — Read the original ↗